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この記事では「Spotify」と「Apple Music」のプラン内容や特徴の違いについて解説しています。
数ある音楽アプリ・サブスクの中でも高い知名度を誇る「Spotify」と「Apple Music」。
両サービスの利用を検討した際に「どちらのサービスが自分に合っているかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、「Spotify」と「Apple Music」のプラン内容や特徴を比較した結果をお伝えします。
といったよくある疑問にも回答していくので、ぜひ音楽アプリ選びの参考にしてみてください!
Contents
SpotifyとApple Musicのサービス内容を比較
「Spotify」と「Apple Music」のサービス内容について、複数の項目に分けて比較していきます。
細かな違いはありますが、どちらも非常に使いやすい音楽サブスクとなっています!
料金プラン
「Spotify」と「Apple Music」の料金プランをまとめました。
プラン | Spotify | Apple Music |
---|---|---|
個人プラン | 月額980円 年額9,800円 | 月額1,080円 年額10,800円 |
家族プラン | 月額1,580円 | 月額1,680円 |
学生プラン | 月額480円 | 月額580円 |
カップルプラン | 月額1,280円 | ― |
無料プラン | あり | ― |
※ 料金はすべて税込表記
どちらにも家族・学生向けプランがあり、ユーザーの利用環境に合わせてプランを選択できるのは共通です。
「家族プランは6人まで」「学生プランは高等教育機関の学生(大学生・専門学校生)が対象」という点も変わりありません。
また、「Spotify」には無料プランやカップル(2人)向けのプランもあるので、より幅広いニーズに対応しているといえるでしょう。
月額ではどのプランでも「Spotify」の方が100円安い料金設定です。
どちらのサービスも個人プランに2ヶ月分お得な年額プランが用意されているので、よりお得に利用したい人は年間契約も検討してみてください。
無料トライアル・お試し期間
「Spotify」と「Apple Music」では、サブスクプランを初めて利用する人のために無料トライアルが用意されています。
プラン名 | Spotify | Apple Music |
---|---|---|
個人プラン | 1ヶ月間 ※2024年5月14日まで3ヶ月 | 1ヶ月間 |
家族プラン | ― | 1ヶ月間 |
学生プラン | 1ヶ月間 | 1ヶ月間 |
カップルプラン | ― | ― |
どちらも無料トライアルの期間は通常1ヶ月間ですが、「Spotify」の家族・カップルプランにはトライアルはありません。
なお、提携サービスの利用や期間限定キャンペーンでトライアル期間を延長してお試しできることもあります。
タイミングや条件が合えば積極的にトライアルを活用してみましょう。
配信楽曲数
「Spotify」と「Apple Music」の配信楽曲数は以下の通りです。
Spotify | Apple Music | |
---|---|---|
配信楽曲数 | 1億曲以上 | 1億曲以上 |
どちらも”1億曲以上”が公表の数字となっており、表面上は配信楽曲数に違いはありません。
ただし、”1億曲以上”という表記は多くの音楽アプリで共通して使われており、詳細な楽曲数は不明というのが正確といえます。
実際の楽曲数には大きな開きがある可能性もあり、配信楽曲数はあくまで目安として捉えておくようにしましょう。
ユーザー数
「Spotify」と「Apple Music」のユーザー数は以下の通りです。
Spotify | Apple Music | |
---|---|---|
ユーザー数 | 有料会員数:2億3,600万人※1 月間アクティブユーザー数:6億200万人※2 | 6,000万人以上※3 |
※1 2023年10月24日時点
※2 2024年2月6日時点
※3 2019年6月時点
「Apple Music」から公表されたユーザー数は2019年のデータになるので正確な比較はできませんが、全世界のユーザー数では「Spotify」の方がかなり多いことが推測されます。
現在、「Apple Music」のユーザー数がどう推移しているかは不明なため、あくまで参考程度に捉えておくようにしましょう。
音質
「Spotify」と「Apple Music」の音質は以下の通りです。
Spotify | Apple Music | |
---|---|---|
音質 | 低音質:24kbps相当 標準音質:96kbps相当 高音質:160kbps相当 最高音質:320kbps相当 | 高効率(AAC):低データ使用量 高音質(AAC):256kbps ロスレス(ALAC):24ビット/48kHz ハイレゾロスレス(ALAC):24ビット/192kHz |
最高音質の比較では、最大24ビット/192kHzのハイレゾロスレス(ハイレゾオーディオ相当)にも対応している「Apple Music」に軍配が上がります。
ハイレゾオーディオとは?
CD音源(16ビット/44.1kHz)以上の情報量を持つ高音質音源のこと。原音に限りなく近い高解像度の音を再現でき、よりリアルで臨場感の溢れる音楽体験が可能になります。
ただし、データ量の多いハイレゾロスレスを聴くためには、ハイレゾ対応のデバイスが必須です。
AirPodsもハイレゾには非対応となっており、ある程度高額なBluetoothイヤホンでもハイレゾ非対応な製品が多い点には注意しましょう。
機能の特徴
「Spotify」と「Apple Music」のその他の機能を比較しました。
Spotify | Apple Music | |
---|---|---|
ダウンロード オフライン再生 | ※有料のみ | |
レコメンド機能 | ||
ポッドキャスト | ※別アプリ | |
空間オーディオ | ||
自動プレイリスト作成 | ||
歌詞表示 | ||
音声アシスタント | ||
イコライザ機能 | ||
カラオケ機能 |
どちらのサービスも音楽アプリにあると便利な主な機能はあらかた揃っているため、「使いづらさを感じることは少ない」といえるでしょう。
各機能の違いについては、実際にアプリを利用してみて自分の好みに合っているかを確認するのがおすすめです。
両サービスともに有料プランの無料トライアルを提供しているので、まずはトライアルにエントリーして無料で各機能の使い勝手を確認してみましょう。
Spotifyのメリット・デメリット
「Spotify」について、SNSなどでもよく目にする主なメリット・デメリットをまとめました。
Spotifyの主なメリット
まずは参考として、X(旧Twitter)から「Spotify」のメリットに関するポストをいくつか紹介します。
今更ながらSpotify使い始めてみた🎧
— bel. (@bell_e_t) April 15, 2024
無料プランでも十分満足出来るレベル👍
何事も試してみるべきと実感♪︎
🐇YouTubeとSpotifyが便利すぎてradiko離れが進んでいる🫠ANN0やラジオ関西Podcast、サクラバシのように動画版があるの最高👏Spotifyで広告なしで聴けるの最高〜これが無料なんてほんと信じられない🆓あたしは小6からカセットにラジオ録音していた世代だからね📼文明開花に感謝しかない🥲ありがとう🌸
— ふわふわうさぎ🐇 (@fuwausa_radio) April 17, 2024
いくつかの質問に答えるだけであっさり退会させてくれたSpotifyさん好感度高い
— kaprimulgo🍉よたか (@kaprimulgo) July 29, 2024
まあもとから決済日の調節のために4-5日freeで我慢してから再度Premiumに入会するつもりだったので
予定通りそうさせていただきますわ
Spotifyの主なメリット
- 無料プランでも楽曲のフル再生が可能
- プレイリストが豊富でレコメンド機能も充実
- 低音質~高音質域まで細かく音質設定が可能
「Spotify」のメリットとして際立つのが、音楽アプリ初心者にもおすすめしやすい使い勝手の良さです。
無料プランの「Spotify Free」は一部の機能が制限されているものの、楽曲のフル再生やポッドキャストにも対応しており、SNS上では「無料プランでも十分楽しめる」という意見も目につきました。
また、プレイリストなどの公式が提供している番組・チャンネルが使いやすい点も高評価で、「流行りの楽曲や新しい楽曲を手軽に楽しみたい」という人にはぴったりです。
無料プランから使い始めてサブスクプランにグレードアップするユーザーも多く、ライトユーザーからヘビーユーザーまで、幅広いニーズに対応した音楽アプリといえるでしょう。
色々な楽しみ方ができるのもSpotifyの魅力です!
Spotifyの主なデメリット
まずは参考として、X(旧Twitter)から「Spotify」のデメリットに関するポストをいくつか紹介します。
Spotifyブレミアムstudentが高校生対象外なの意味わからん
— ぽめろ🎪 (@prsk_mot) April 1, 2024
Spotifyってハイレゾ対応してないんだ、AppleMusicの方が良さそう
— 今際 (@imaw_a) April 17, 2024
Spotifyの主なデメリット
- 小学生~高校生は学生プランの対象外
- ハイレゾ・ロスレスには非対応
- 年間プランがわかりにくい
「Spotify」の学生プラン「Spotify Student」は、高等教育機関(大学・専門学校)の学生が対象です。
中学生・高校生には適用されず、学生プランの使い勝手が悪い点はデメリットといえるでしょう。
また、「Spotify」は2024年4月時点ではハイレゾ・ロスレス音質でのサービス提供は行っていません。
現状の最高音質(320kbps)でも十分きれいな音で曲を聴くことができますが、音質にこだわりを持っている人にはデメリットとなることを覚えておきましょう。
Apple Musicのメリット・デメリット
「Apple Music」について、SNSなどでもよく目にする主なメリット・デメリットをまとめました。
Apple Musicの主なメリット
まずは参考として、X(旧Twitter)から「Apple Music」のメリットに関するポストをいくつか紹介します。
Apple Musicで80~90年代のアニソン発掘するの楽しすぎる
— 義勇@闘病 (@kokoro_giyuu) October 23, 2023
当時の思い出をハイレゾで聴ける幸せがすごい
小学生の時にテレビに付いてるちっこいスピーカーから流れてたのと令和のオーディオ環境から流れてるのでは同じ曲でも違いすぎる
今までSpotifyユーザーだったんだけどー
— といにー🖤ギンガム戦士 (@powatage) October 19, 2023
AppleMusicの6ヶ月無料来てたから聴き比べ。
いやハイレゾすごい…Spotify辞めてAmazonかAppleMusicに行こうしよーかね
Apple Musicに個人(年間)プランなるものがあると今更知ったので切り替えた。解約することは当分ないだろうし、まあ得だろうと判断😅
— よーTK (@yo0811tk) June 18, 2023
Apple Musicの主なメリット
- 高音質のハイレゾロスレスオーディオに対応
- 年間プランで契約するとお得
- iPhoneなどのApple社製デバイスとの相性が良い
「Apple Music」では独自のコーデック技術(ALAC)を採用しており、CD以上の高音質で楽曲を再生できます。
ハイレゾ対応デバイスが必要にはなりますが、320kbpsの「ロッシー」音源よりもワンランク上のクオリティでお気に入りの楽曲を楽しめるのは嬉しいですね。
また、Apple社製のデバイスにはプリインストールされているアプリであり、Appleデバイスなら最初のダウンロードが必要ないのも地味に便利なポイント。
SNS上でも「iPhoneだからApple Musicを使っている」という声が多く、iPhoneユーザーが導入しやすい点もメリットといえるでしょう。
アプリの操作性も高く、Androidユーザーにもおすすめです!
Apple Musicの主なデメリット
まずは参考として、X(旧Twitter)から「Apple Music」のデメリットに関するポストをいくつか紹介します。
Apple Musicは無料プランがないとかいう貧乏に優しくないから嫌い。
— (田中源次郎)マサヲ🌚 (@320_chin) December 1, 2023
毎回思うんだけどAppleMusic高校生から学割使わせろ高校生こそ580円だろうが
— マオ (@maah__66) April 18, 2023
Apple Musicの主なデメリット
- 無料プランがない
- 小学生~高校生は学生プランの対象外
- 年間プラン以外では料金設定が高め
「Apple Music」も「Spotify」と同じく、学生プランは高等教育機関の学生(大学生・専門学校生)からが対象です。
無料プランもないため、特に音楽サブスクにあまりお金をかけられない中学生・高校生にとって、選択肢に入りづらいサービスといえるかもしれません。
また、全体的な利用料金も「Spotify」と比較して100円ほど高い設定です。
コストを抑えて音楽アプリを利用したい人は、無料プランのあるサービスや月額料金の安いサービスの利用を検討しましょう。
Spotifyがおすすめな人は?
ここからは、「Spotify」が特におすすめな人の特徴を順番に解説します。
音楽アプリを無料で使いたい人
「Spotify」の無料プラン「Spotify Free」は、楽曲をフル尺再生で聴くことがでるのが特徴です。
再生できる楽曲はサブスクプランの聴き放題と同じなので、1億曲以上が無料で楽しめます。
シャッフル再生しかできないため自分の好きな順番で曲を聴くことはできませんが、プレイリスト機能が使えるので自分の好きな楽曲だけ再生することも可能。
既存のプレイリストやポッドキャストにもアクセスできるので、無料プランでも楽しみ方は無限大です。
音楽アプリの無料プランの中ではかなり使いやすい部類に入ってくるので、音楽アプリを無料で使いたい人は利用を検討してみてください。
カップルでアカウントを共有したい人
「Spotify」のサブスクプランには、2つのアカウントが利用できるようになるカップル向けの「Duo」プランも用意されています。
月額料金は1,280円(税込)で、「Standard」(個人向けプラン)の料金に300円プラスするだけと考えればかなりお得。
他の音楽アプリでは2人向けのプランはほとんど提供されておらず、月額1,500円前後のファミリープランしか選べないケースが大半です。
カップルはもちろん、「家族で共有するアカウントが2つあればいい」という人にもおすすめです。
「Jam」機能で友達と一緒に音楽を楽しみたい人
「友達と一緒に好きな音楽を楽しみたい」という人にもおすすめの「Spotify」。
2023年9月に実装された新機能「Jam」(ジャム)を使えば、リアルタイムで複数の友達と一緒に音楽を聴くことができます。
Spotifyの「Jam」機能とは
ユーザー間で好きな音楽を共有できるリスニングセッションの機能。ホストとなったユーザーが他ユーザーを「Jam」に招待し、参加ユーザーが同時に同じ楽曲やプレイリストを聴くことができる。
「Jam」を開催できるホストは有料プランに加入している必要がありますが、「Jam」への参加は無料プランの会員でもOKなのが嬉しいポイント。
友達や家族と好きな楽曲・アーティストを共有したい人は、ぜひ「Jam」機能を活用してみてください。
Apple Musicがおすすめな人は?
ここからは、「Apple Music」が特におすすめな人の特徴を順番に解説します。
Apple社製デバイスを愛用している人
「Apple Music」はAppleが提供している音楽サブスクサービスのため、iPhoneやMacBookといったApple社製のデバイスで使いやすい設計となっています。
例えば、「iCloud ミュージックライブラリ」に「Apple Music」の音楽ライブラリを保存しておけば、「iPhoneとiPadからiCloudに同期してプレイリストやダウンロード楽曲を共有する」といった使い方も可能です。
また、iOSデバイスには「Apple Music」がプリインストールされているので、わざわざアプリストアからダウンロードする必要もありません。
Androidスマホでも問題なく利用できますが、やはりiPhoneユーザーにおすすめの音楽アプリとなっています。
ハイレゾロスレスオーディオで音楽を聴きたい人
「音楽は高音質で楽しみたい」という人にも「Apple Music」はおすすめです。
「Apple Music」は独自のオーディオ圧縮技術ALAC(Apple Lossless Audio Codec)を採用しており、CDを超える解像度で原音を再現可能。
最大24ビット/192kHzのハイレゾロスレスオーディオで、細部まで余すことなく表現されたインパクトのある音楽体験が楽しめます。
ハイレゾロスレスオーディオで再生するにはハイレゾ対応の再生環境が必要になりますが、気になる人はぜひチェックしてみてください。
レコメンド機能で新しい楽曲に出会いたい人
1億曲以上が聴き放題の「Apple Music」は、新しい楽曲に出会いたいという人にもぴったりの音楽アプリです。
1億曲以上の楽曲が楽しめる「Apple Music」ですが、膨大な数の楽曲の中から手探りで自分の好みに合った楽曲を探すのは一苦労。
そんな時は、AIが自動でおすすめの楽曲・アーティストを提案してくれるレコメンド機能を活用しましょう。
「Apple Music」のレコメンド機能は精度が高く、再生履歴から好みに合った楽曲やプレイリストをピックアップしてくれますよ。
まとめ|SpotifyとApple Musicの比較結果
「Spotify」と「Apple Music」は、国内での利用者も多い人気の音楽サブスクサービスです。
無料プランの有無や音質の差、利用料金などに違いはありますが、基本的な機能はしっかりと押さえており、どちらも使いやすい音楽アプリといって差し支えありません。
どちらを選ぶか迷った時は、両サービスの無料トライアルを活用して実際にサービスを利用してみることをおすすめします。
トライアル中に解約すれば費用は一切かからないので、使い勝手や楽曲のラインナップを比較した上で自分に合っているサービスを選択してみてください。
ファミリープランで加入する人は、家族の意見も参考にしてみてはいかがでしょうか!
当記事の管理者
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