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Amazonで頼んだ荷物がバラバラに届くの、面倒だな…。一度にまとめて受け取る方法はないの?
Amazonで複数の商品を注文したのに、荷物がバラバラに届いて受け取りが面倒だった、という経験はありませんか。せっかく便利なネット通販なのに、何度も荷物を受け取るのは手間がかかりますし、段ボールが増えるのも困りものですよね。できれば一度でまとめて受け取りたい、と考えるのは当然のことです。
この記事を読めば、そうした悩みを解決できます。具体的には、Amazonの「まとめて発送」という便利な機能の設定方法から、その条件、そして活用するメリットまで詳しく解説します。また、まとめて発送が利用できない時の具体的な対処法も紹介しているので、もう荷物の受け取りで悩むことはありません。
この記事を参考にして、Amazonでの買い物をさらに快適でスマートなものにしましょう。
Amazonで注文をまとめて受け取る方法
Amazonで複数の商品を注文した際に、荷物を一度で受け取る方法はいくつか存在します。自宅で受け取るだけでなく、コンビニや専用ロッカーを利用する方法もあり、ご自身のライフスタイルに合わせて最適な手段を選ぶことが可能です。
ここでは、注文した商品をまとめて受け取るための具体的な方法を5つご紹介します。
店頭受け取りや営業所留めの活用
自宅を留守にしがちな方でも、商品を確実にまとめて受け取れる便利な方法が、コンビニや配送業者の営業所を指定することです。注文したすべての商品が指定の店舗や営業所に到着したことを確認してから受け取りに行けば、一度で済みます。
受け取り可能なコンビニはファミリーマート、ローソン、ミニストップなどで、ヤマト運輸の営業所も指定できます。
この方法なら、日中自宅にいることが難しい方でも、通勤途中やお出かけのついでに自分のタイミングで荷物を受け取れるため、非常に効率的です。
受け取り場所 | メリット | 注意点 |
コンビニ | 24時間受け取り可能な店舗が多い 買い物のついでに受け取れる | 商品の保管期間(商品到着のEメールが届いた日を含め4日間)が決まっている |
ヤマト運輸営業所 | コンビニ受け取り対象外のサイズでも対応可能な場合がある | 営業時間が限られている 自宅から遠い場合がある 商品の保管期間(到着日を含め3日間)が決まっている |
Amazon Hubやロッカーを利用して受け取る
駅やスーパー、ドラッグストアなどに設置されている「Amazon Hub ロッカー」を利用するのも、商品をまとめて受け取るのに有効な手段です。このサービスは、自分の生活圏内で荷物を受け取れる手軽さが魅力です。注文時に配送先として希望のロッカーを指定するだけでよく、商品がロッカーに配達されると通知メールが届きます。
そのメールに記載された認証キー(バーコードなど)を使って、好きな時間に非対面で荷物を受け取ることが可能です。忙しい方や、家族に購入した商品を見られたくない場合にもおすすめの方法と言えるでしょう。
サービス名 | 特徴 | 利用条件・注意点 |
Amazon Hub ロッカー | 駅や商業施設に設置されたロッカー 非対面で24時間受け取り可能(施設の営業時間に準ずる) | 商品のサイズや重量に制限がある 保管期間は3日間 |
Amazon Hub カウンター | 店舗のカウンターでスタッフから受け取る ロッカーに入らないサイズの商品も対象 | 店舗の営業時間に受け取りに行く必要がある 保管期間は14日以内 |
配送オプション「できる限り商品をまとめて発送」の設定
Amazonで商品をまとめて受け取るための最も基本的な方法が、注文手続きの際に配送オプションで「できる限り商品をまとめて発送」(ヘルプ上の名称は「まとめてお届け便」)を選択することです。複数の商品をカートに入れてレジに進み、配送オプションの選択画面でこの項目にチェックを入れるだけで設定は完了します。
これにより、Amazonのシステムが発送準備のできた商品をまとめて梱包し、一度の配送で届けてくれるようになります。ただし、このオプションにはいくつかの適用条件があるため、必ずしもすべての注文で利用できるわけではありません。詳細な手順や利用できない原因については、次の章で詳しく解説していきます。
お届け日時や時間帯を揃えるコツ
「できる限り商品をまとめて発送」が選べない場合でも、複数の商品の到着日を揃えることで、結果的にまとめて受け取れる可能性を高める方法があります。それは、「お届け日時指定便」を活用することです。複数の商品を注文する際に、それぞれの商品で同じ配達日時を指定します。
こうすることで、異なるタイミングで発送されたとしても、同じ日の同じ時間帯に荷物が集中して届くため、受け取りの手間を一度で済ませやすくなります。
Amazonプライム会員は無料ですが、非会員の場合はお届け日時指定便が510円(本州・四国※離島除く)または550円(北海道・九州)、当日お届け日時指定便は610円(本州※一部地域を除く)の追加料金が発生します。また、受取スポット(コンビニ、Amazon Hub、PUDOなど)ではお届け日時指定便を利用できない点にも注意が必要です。
配送業者へ直接依頼して調整する方法
Amazonから商品が発送された後でも、配送状況によっては配達日時を調整することが可能です。発送通知メールに記載されている追跡番号をもとに、ヤマト運輸などの配送業者のウェブサイトやアプリから手続きを行います。
例えば、クロネコメンバーズに登録していれば、配達予定の通知を受け取ったり、都合の良い日時に変更したりすることが容易になります。複数の荷物が別々に発送された場合でも、それぞれの配達日時を同じ日にまとめるように変更依頼をかけることで、結果的に一度で受け取ることが可能になります。
ただし、これはAmazonの公式なサービスではなく、あくまで配送業者側のサービスを利用した事後的な調整方法です。
「まとめて発送」以外にも、コンビニ受け取りや日時指定など、ご自身の生活スタイルに合わせて便利な受け取り方法が選べるんですよ。
Amazonの「できる限り商品をまとめて発送」活用ガイド
Amazonの便利な機能「できる限り商品をまとめて発送」を使いこなすための具体的なガイドです。ショッピングカートでの簡単な設定手順から、万が一このオプションが選べない場合に考えられる主な原因までを詳しく解説します。
この章を読めば、よりスムーズにまとめて発送を活用できるようになり、受け取りの手間を大幅に減らすことができるでしょう。
ショッピングカートからまとめて発送を指定する手順
Amazonで「できる限り商品をまとめて発送」を指定する手順は非常にシンプルです。普段通りに欲しい商品をすべてショッピングカートに入れた後、レジに進みます。お届け先住所を確認した後、配送オプションを選択する画面が表示されます。
ここで「できる限り商品をまとめて発送」と「準備ができた商品から順に発送」の2つの選択肢が現れるので、前者を選んでください。あとは支払い方法を確定すれば注文完了です。
たったこれだけの手順で、複数の商品を一度に受け取れるようになり、日々の買い物がぐっと楽になります。
- 欲しい商品をすべてカートに入れる
- レジに進み、お届け先を選択する
- 配送方法で「できる限り商品をまとめて発送」を選ぶ
- 支払い方法を選択し、注文を確定する
注文後に発送オプションを変更する方法
注文後であっても、商品のステータスが「未発送」の段階であれば、配送オプションを変更できる場合があります。アカウントサービスの注文履歴から「注文内容の変更」が可能か確認しましょう。もし変更ができない場合や、より確実にまとめたい場合は、一度注文をキャンセルして「できる限り商品をまとめて発送」を選んで再注文する方法があります。
ただし、注文のキャンセルは商品のステータスが「発送準備中」や「発送済み」になると行えません。すでに出荷準備が始まっている場合はキャンセルができないため、注文を確定する前の配送オプションの確認が非常に重要になります。
まとめて発送が選べない主な原因
注文時に「できる限り商品をまとめて発送」のオプションが表示されず、選択できないことがあります。その主な原因はいくつか考えられます。最も多いのが、購入しようとしている商品の発送元が異なるケースです。
例えば、Amazon.co.jpが直接発送する商品と、Amazonマーケットプレイスに出店している業者が発送する商品が混在していると、まとめて発送することはできません。その他にも、商品のサイズが大きく異なったり、予約商品や在庫切れの商品が含まれていたりする場合も、このオプションは適用されないことが一般的です。
- 発送元が異なっている(Amazonとマーケットプレイス出品者など)
- 商品の保管倉庫が異なっている
- 予約商品や入荷待ちの商品が含まれている
- 大型商品と小型商品などサイズが極端に違う
- お急ぎ便など別の配送オプションが優先されている
「まとめて発送」が選べない時は、Amazon以外のお店の商品(マーケットプレイス)が混ざっていないかチェックしてみてくださいね。
Amazonまとめて発送の条件と注意点
「できる限り商品をまとめて発送」を確実に利用するためには、いくつかの条件と注意点を理解しておくことが重要です。
発送元を揃えるといった基本的なポイントから、商品の種類や組み合わせ、そして配送が遅れる可能性といったデメリットまで、事前に知っておくべき情報を解説します。これを読めば、スムーズにまとめて発送を活用できるでしょう。
発送元を統一する重要性
商品をまとめて発送してもらうための最も重要な条件は、購入するすべての商品の「発送元」を揃えることです。Amazonのサイトでは、Amazon.co.jpが直接販売・発送する商品と、「マーケットプレイス」の出品者が販売・発送する商品があります。
発送元が異なると、当然ながら荷物は別々に梱包され配送されるため、まとめて発送の対象にはなりません。確実にまとめたい場合は、商品をカートに入れる際に、販売元が「Amazon.co.jp」となっている商品を選ぶように心がけましょう。
商品の大きさと種類を揃えるポイント
商品の大きさや種類も、まとめて発送できるかどうかを左右する重要なポイントです。例えば、大型の家具と文庫本のように、サイズが著しく異なる商品を同時に注文した場合、物理的に一つの箱に同梱することが難しいため、別々に発送される可能性が高くなります。
また、冷蔵や冷凍が必要な食品、あるいは危険物など、特別な取り扱いが求められる商品も、他の一般商品と一緒に梱包することはできません。なるべく同じカテゴリーで、サイズ感が近い商品同士を注文することが、まとめて発送を成功させるコツと言えます。
Amazon発送の商品に絞って注文する
まとめて発送を利用する際は、「Amazonプライム対象」かどうかよりも、「商品の発送元がどこか」が重要になります。プライム対象であっても出品者が発送する場合や、逆にプライム対象外でもAmazonが発送する商品があります。
確実にまとめたい場合は、商品をカートに入れる際に、販売元および発送元が「Amazon.co.jp」となっている商品に絞って注文するのが最も確実な方法です。
配送が遅くなる可能性に注意
「できる限り商品をまとめて発送」を選択する際には、商品の到着が通常より遅くなる可能性があることを理解しておく必要があります。このオプションは、すべての商品の準備が整ってからまとめて発送する仕組みです。そのため、基本的には発送可能なタイミングが最も遅い商品に合わせられるため、個別に注文するより到着が遅くなる可能性があります。
ただし、お取り寄せ商品が注文に含まれている場合は例外で、在庫がある商品から先に分割して発送されることもあります。急いで手に入れたい商品がある場合は、その商品だけを別途注文するか、「準備ができた商品から順に発送」を選ぶなど、状況に応じた使い分けが大切です。
急いでいる商品があるときは注意が必要ですね。すべての商品の準備が整うまで発送されないので、少し時間がかかることを覚えておきましょう。
Amazonまとめて発送のメリット
Amazonの「まとめて発送」を利用することには、単に受け取りが一度で済むという手軽さ以外にも、多くのメリットが存在します。送料の節約といった経済的な利点から、環境への配慮といった社会的な側面まで、その魅力を4つの異なる視点から具体的に解説します。
これらのメリットを知ることで、より賢くAmazonを活用できるようになるでしょう。
送料や手数料を節約できるメリット
まとめて発送を利用する大きなメリットの一つが、送料を節約できる点です。Amazonでは、Amazon.co.jpが発送する商品の注文合計額が一定金額(2024年3月29日以降は3,500円)未満の場合、通常配送料がかかります。
しかし、複数の商品をまとめて注文し、合計金額が基準を上回れば送料が無料になります。少額の商品をいくつか購入したい場合に、この方法を活用すれば無駄な出費を抑えることができます。
特にプライム会員でない方にとっては、計画的に買い物をすることで得られる経済的なメリットは大きいと言えるでしょう。
受け取り回数を減らして手間を省く
最も実感しやすいメリットは、荷物の受け取り回数を減らせることです。複数の商品を注文しても、一度の配達で済むため、何度も玄関先で対応したり、在宅時間を気にしたりする必要がなくなります。
特に日中留守にしがちな方にとっては、再配達を依頼する手間やストレスから解放されるのは大きな利点です。生活リズムを崩すことなく、スムーズに商品を受け取れるため、時間をより有効に使えるようになります。
梱包資材の削減で環境に優しい
複数の商品を一つにまとめることで、使用される段ボールや緩衝材といった梱包資材の量を減らすことができます。これは、家庭でのゴミの量を減らすことにつながるだけでなく、環境負荷の低減にも貢献します。
Amazon自身も、梱包の簡素化やリサイクル可能な資材の使用を進めており、消費者としてまとめて発送を選ぶことは、こうした環境に配慮した取り組みを後押しすることにもなります。小さな選択ですが、地球環境に優しい買い物スタイルを実践できるというメリットがあります。
家族や近隣への配慮ができるメリット
頻繁に配送業者が自宅を訪れることを、快く思わない家族がいる場合や、集合住宅で近隣住民への配慮が必要な場合にも、まとめて発送は有効です。配達の回数が減ることで、インターホンの音で家族を起こしてしまったり、在宅ワークに集中しているのを妨げたりする心配が少なくなります。
また、配送トラックの出入りが減ることは、静かな住環境を保つ上でのささやかな配慮にも繋がります。穏やかな家庭環境や良好なご近所付き合いを大切にしたい方にとっても、見逃せないメリットと言えるでしょう。
受け取りが楽になるだけでなく、送料の節約やエコにも繋がるなんて、一石二鳥ですよね!
Amazonまとめて発送のデメリット
受け取りの手間を省ける「まとめて発送」ですが、いくつかの注意点も存在します。この機能を活用する前に、注意点をしっかり理解しておくことが大切です。
ここでは、まとめて発送を選ぶことで生じる可能性のある3つのデメリットについて、具体的に解説していきます。
到着まで時間がかかる可能性
まとめて発送のデメリットとして、商品の到着が遅くなる可能性がある点が挙げられます。
この配送オプションは、複数の商品をできる限り少ない梱包で発送する仕組みですが、注文の状況によっては分割して発送されることもあります。複数商品を同時に注文した場合、レジ画面で「できる限り商品をまとめて発送」または「準備ができた商品から順に発送(追加料金がかかります)」を選択できます。
そのため、一つでも入荷待ちや取り寄せに時間のかかる商品が含まれていると、発送準備が整っている他の商品の発送も遅れる可能性があります。
すぐにでも手元に欲しい商品がある場合には、「準備ができた商品から順に発送」を選ぶか、その商品だけを個別に注文するなど、状況に応じた判断が必要です。
在庫状況によって利用できない場合
注文した商品の中に在庫切れや予約商品が含まれているなど、発送可能日が大きく異なる場合、「できる限り商品をまとめて発送」のオプション自体が選択できないことがあります。レジに進んだ段階で選べる配送オプションが提示されるため、画面に表示がない場合はその注文条件では選択不可と判断されます。
そのため、人気商品で一時的に在庫が切れていたり、入荷予定が未定だったりする商品があると、他の在庫がある商品と一緒にまとめることができません。
注文手続きの画面でオプションが表示されない場合は、一度カートの中身を見直し、各商品の在庫状況や発送予定日を確認してみましょう。
他の配送オプションが利用できないケース
「できる限り商品をまとめて発送」を選ぶと、「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」といった、より迅速な配送オプションを併用できない場合があります。レジでは複数商品注文時に「まとめて発送」か「準備ができた商品から順に発送」のいずれかを選択するよう提示されることがあります。
送料の節約や受け取りの手間を優先するのか、それとも一日でも早く商品を受け取ることを優先するのか、ご自身のニーズに合わせて配送方法を選択することが重要です。
納期を最優先する場合には「まとめて発送」は不向きかもしれません。状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。
Amazonまとめて発送が利用できない場合の対処法
いざ注文しようとしたら「まとめて発送」が選べなかった、という経験があるかもしれません。しかし、まとめて発送が利用できない場合でも、いくつかの工夫で荷物の受け取りを効率化する方法があります。ここでは、具体的な対処法を6つご紹介します。
分割注文で別々に配送を依頼する
急いでいる商品とそうでない商品が混在している場合は、注文自体を分けてしまうのが簡単な解決策です。まずは急ぎの商品だけをカートに入れて、「お急ぎ便」などを利用して注文を確定させます。
その後、残りの急がない商品だけを改めてカートに入れ、まとめて注文手続きを行うのです。これにより、必要なものを迅速に手に入れつつ、他の商品はできるだけまとまった形で受け取ることが可能になります。
同じ日時に配送日時を指定する
複数の商品を別々に注文する場合でも、「お届け日時指定便」を活用して配達日時をすべて同じに揃えることで、結果的に一度で受け取れる可能性があります。Amazonプライム会員は「お届け日時指定便」を無料で利用できます(対象商品に限る)。非会員の場合は所定の手数料がかかります。
それぞれの注文で同じ日の同じ時間帯を指定すれば、異なるタイミングで発送されても、同じ配送業者が配達エリア内で荷物をまとめて同じ日に届けてくれる場合があります。
コンビニや宅配ロッカーで受け取る
自宅での受け取りにこだわらないのであれば、コンビニや宅配ロッカーを受け取り場所に指定する方法も有効です。注文した商品がすべて指定の場所に到着したことを知らせるメールを確認してから受け取りに行けば、受け取りの回数を減らすことができます。
24時間営業の店舗も多く、自分の都合の良い時間に受け取れるため、日中家を空けがちな方には特におすすめの方法です。
Amazon HubやPUDOロッカーを活用する
コンビニ受け取りと同様に、駅やスーパーなどに設置されている専用のロッカーを利用する方法もあります。Amazonが運営する「Amazon Hub」や、ヤマト運輸などが利用する「PUDOステーション」があり、非対面で荷物を受け取ることができます。
注文時に配送先としてこれらのロッカーを指定するだけで、荷物が届き次第、保管期間内に好きなタイミングで受け取りに行けます。
Amazon Hub ロッカー | PUDOステーション | |
運営 | Amazon | Packcity Japan(ヤマト運輸など提携) |
利用方法 | 注文時に配送先として指定 | 注文時指定または発送後の受取場所変更で指定 |
特徴 | Amazonの注文に特化 | ヤマト運輸など複数の配送会社に対応 |
保管期間 | 配達完了日を含め3日間 | 納品日を含め3日間 |
置き配指定で自宅玄関に届けてもらう
在宅していなくても荷物を受け取れる「置き配」を指定するのも、受け取りの手間を軽減する一つの手です。配送オプションで玄関前や宅配ボックスなど、あらかじめ指定した場所に荷物を置いてもらう設定をしておけば、荷物が別々に届いたとしても、その都度対応する必要がなくなります。
ただし、オートロックのマンションなど建物のセキュリティや、盗難・天候による汚損などのリスクも考慮した上で利用を検討しましょう。
配送業者に日時変更を直接依頼する
Amazonのサイト上でのお届け日時の変更は、出荷準備が始まるとできなくなりますが、商品が発送された後であれば配送業者のウェブサイトやアプリから直接配達日時を変更できる場合があります。
発送通知メールに記載されている追跡番号を使い、ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」などの会員サービスに登録しておくと、配達予定の通知を受け取り、都合の良い日時に変更する手続きがスムーズに行えます。
複数の荷物がある場合、それぞれの配達日を同じ日にまとめるよう依頼すれば、結果的に一括で受け取れる可能性があります。
もし「まとめて発送」が使えなくても、お届け日時を揃えるなど、工夫次第で受け取りの手間は減らせます。
Amazonまとめて発送に関するよくある質問
Amazonのまとめて発送に関して、多くの人が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。予約商品の扱いや注文後の変更の可否など、具体的なケースについて解説します。ここで疑問を解消して、より快適にAmazonを利用しましょう。
まとめて発送が選べないのはどんな場合ですか?
「できる限り商品をまとめて発送」が選択できない主な原因は、以下の通りです。複数の条件が重なっていることもありますので、注文内容を見直してみてください。
- 発送元が異なる商品が混在している(Amazon発送とマーケットプレイス出品者発送など)
- 商品の保管倉庫が異なっている
- 予約商品や入荷待ちの商品など、発送可能日が大きく異なる商品が含まれている
- 大型商品と小型商品など、サイズや重量が大きく異なる
- 冷蔵・冷凍品など特別な管理が必要な商品が含まれている
- お急ぎ便など、他の配送オプションが優先されている
予約商品と通常商品をまとめて受け取ることはできますか?
発売日が異なる予約商品と、すでに販売中の通常商品は、同時配送にならないケースが一般的です。Amazonでは、発売日にお届けする予約サービスを利用する場合、対象商品のみで注文するよう案内されています。
ただし、発売日が同じ複数の予約商品を同時に注文した場合など、条件によってはまとめて発送される可能性もあります。
注文後にまとめて発送へ変更することは可能ですか?
出荷準備中または発送済みになると、注文内容(配送オプションを含む)の変更はできません。もし配送方法を変更したい場合は、注文ステータスが「発送準備中」になる前に現在の注文を一度キャンセルし、改めて商品をカートに入れ直して、希望の配送オプションを選択して再注文する必要があります。
キャンセルが間に合わない場合もあるため、注文確定前に配送方法をよく確認することが重要です。
Amazonプライムの特典はまとめて発送でも適用されますか?
はい、適用されます。Amazonプライム会員は、Amazon.co.jpが発送する対象商品であれば、通常配送料が無料で、「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」も無料で利用できます(対象商品に限る)。
「まとめて発送」は通常配送のオプションの一つとして扱われるため、プライム会員の送料無料特典は適用されますが、「お急ぎ便」などの迅速な配送オプションとは併用できない場合があります。最終的な配送方法は注文確定画面で提示される選択肢から選ぶことになります。
注文を確定してしまうと配送方法の変更は難しくなるため、手続き完了前の確認が特に重要です。
Amazonまとめて発送のまとめ
この記事では、Amazonの「まとめて発送」について、設定方法からメリット・デメリット、そして利用できない場合の対処法まで詳しく解説しました。複数の荷物をまとめて受け取ることで、再配達の手間を削減し、環境負荷の軽減にも繋がる場合があります。
一方で、商品の到着が遅れる可能性や、在庫状況によっては利用できないといった注意点も存在します。もし「まとめて発送」が選べなくても、お届け日時指定やコンビニ・ロッカー受け取り、置き配などを活用すれば、受け取りの負担を減らすことが可能です。
また、プライム会員でない場合、通常配送で送料を無料にするには、2024年3月29日の改定により合計3,500円以上の注文が必要です。
これらの情報を参考に、ご自身のライフスタイルや買い物の状況に合わせて最適な配送方法を選び、これまで以上に快適なAmazonでのショッピングをお楽しみください。
これで荷物の受け取りも効率的になりますね!ご自身の使い方に合わせて、配送オプションを上手に活用してみてください。
当記事の管理者
千葉県 八千代市のコミュニティFM、FMふくろうは、地域住民とのつながりを大切にし、地元の魅力を発信し続けるコミュニティFM局(弊社情報はこちら)です。
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