イベント運営をしていると、
「せっかくだからやろう」
が増えていきます。
・ステージもやろう
・抽選会もやろう
・チラシも作ろう
・展示もやろう
・コンテストもやろう
気が付くと、
やりたいことだらけになります。
でも、
全部やることが正解とは限りません。
例えば緑が丘横丁のイベントでも、
過去に色々な企画を検討しました。
でも最終的には、
「本当に来場者が喜ぶか?」
「イベントの目的に合っているか?」
で判断しています。
特に危険なのは、
「できるからやる」
です。
イベントは、
できることを並べるゲームではありません。
大事なのは、
何をやらないか。
例えば、
チラシを大量配布する。
昔なら当たり前でした。
でも実際に反応を見てみると、
ポスターや大型サイネージ、SNSの方が効果が高い。
なら、
チラシをやめる。
その判断は手抜きではありません。
むしろ、
効果の薄いことをやめて、
効果の高いことへ集中する判断です。
イベントのコンテンツも同じです。
出演者を増やせば良い訳ではない。
企画を増やせば良い訳でもない。
来場者から見れば、
企画が20個あるイベントより、
5個でも印象に残るイベントの方が価値があります。
だから運営側に必要なのは、
追加する力ではなく、
見切る力。
「面白そうだから」
ではなく、
「目的に合っているか」
で判断する。
続ける理由が、
「去年もやったから」
しか出てこないなら、
一度立ち止まっても良いかもしれません。
身軽なイベントは強いです。
なぜなら、
時代や地域の変化に合わせて、
すぐに形を変えられるから。
イベント運営で本当に大事なのは、
何を増やすかではなく、
何を残し、何をやめるか。
そして時々、自分たちに問いかける。
「それ、続ける意味ありますか?」
意外と、その答えがイベントを次のステージに進めてくれることがあります。
