先日開催した
「緑が丘横丁 エンタメ祭り2026」

梅雨の時期にも関わらず、
2日間とも天候に恵まれ、
少し暑いぐらいの晴天の中で開催することができました。

おかげさまで、
たくさんの方にエンタメを届けることができたと思います。


今回のエンタメ祭りでは、

・柱スポンサー
・うちわスポンサー
・ゴミ箱スポンサー
・景品協賛

という形でスポンサーを募集し、

合計で約17万円の協賛をいただくことができました。

ご協賛いただいた皆様には本当に感謝しております。


協賛金は「お願い」だけでは集まりにくい

以前の記事でも書きましたが、

協賛金には大きく分けて

・応援型
・広告型

があります。


地域イベントでは、

「地域を盛り上げたいので応援してください」

という形が多く見られます。

もちろん、それも大切です。

ですが金額を大きくしていくには、
もう一段階解像度を上げる必要があります。


今年のさくらシンポジウムの場合

今年、
さくらシンポジウムの協賛金募集業務を委託いただきました。

今回は企業協賛が中心だったため、

・30万円
・15万円
・10万円
・5万円
・3万円
・2万円
・1万円

という協賛プランを設計しました。


限られた募集期間ではありましたが、

結果として目標金額を超える協賛を集めることができました。


ここで重要なのは、

「協賛金を募集した」

のではなく、

「企業広告の商品設計をした」

という点です。


クラウドファンディングと同じ考え方

クラウドファンディングには
「リターン」があります。


応援してくれた方に対して、

・限定グッズ
・限定体験
・お礼メッセージ

などを返します。


企業協賛も考え方は同じです。

違うのは、

リターンが広告価値になること。


・ポスター掲載
・チラシ掲載
・会場看板
・SNS紹介
・ブース出展
・ラジオCM

など、

企業側のメリットを設計します。


つまり、

企業協賛は広告商品。

個人協賛は応援商品。

ということです。


協賛集めにもコストがかかる

ここは意外と知られていません。


協賛金が集まったとしても、

その全額がイベント予算になる訳ではありません。


広告協賛の場合、

・営業活動
・提案資料制作
・スポンサー管理
・広告制作
・掲載作業
・請求管理

などの業務が発生します。


つまり、

協賛金を集めるための経費が存在します。


主催者と協賛募集担当の分配

FMふくろうでも、

協賛募集業務を委託いただくことがあります。

その場合、

協賛金から必要経費を差し引いた上で、

主催者様と協賛募集側で分配する形になります。


ただし、
割合は毎回同じではありません。


例えば、

・目標金額が高い
・募集期間が短い
・営業件数が多い

こういった案件は、

協賛募集側の負担も大きくなります。


逆に、

イベント自体の知名度が高く、

スポンサーが付きやすい場合は、

主催者側の割合を大きくすることもあります。


本当に価値があるのはイベントブランド

協賛募集を続けていると分かることがあります。


最終的に強いのは、

営業力だけではありません。


イベントそのもののブランド力です。


・毎年開催されている
・地域に認知されている
・来場者が多い
・話題になる
・応援されている


こうした積み重ねがあるイベントは、

協賛も集まりやすくなります。


つまり、

スポンサー営業だけ頑張れば良いのではなく、

イベントそのものを育てることも大切なのです。


最後に

協賛金というと、

「お金を集める話」

と思われがちです。


でも実際は、

・イベントの価値を整理する
・スポンサーのメリットを設計する
・応援したくなる仕組みを作る

という、
イベント運営そのものに関わる話です。


そして協賛金の内訳には、

主催者の努力も、

営業する人の努力も、

イベントが積み重ねてきたブランド力も含まれています。


協賛金は単なる資金ではありません。

そのイベントに対する

「期待」と「応援」の総量

なのかもしれません。