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この記事ではNHKオンデマンドを無料で視聴する方法も紹介しています。
NHKで放送されていた番組が見られる動画配信サービス「NHKオンデマンド」。
月額990円(税込)で約1万5000本の番組が見放題になるNHKオンデマンドについて、以下のような疑問や悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では、NHKオンデマンドの特徴や無料で利用する方法を解説します。
また、ネットで「NHKオンデマンド」と検索すると「有料 おかしい」とサジェストが表示されるため、理由も記載。
NHKオンデマンドは公式サイト以外にもいくつかの利用方法があるため、どの方法で視聴するのが良いのかおすすめを紹介します。
NHKオンデマンドの利用を検討している方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
NHKオンデマンドが有料なのはおかしい?
GoogleやYahoo!などで「NHKオンデマンド」と検索しようとすると、検索サジェストに「NHKオンデマンド 有料 おかしい」と表示され、不思議に思った方もいるのではないでしょうか。
そこで、NHKオンデマンドが有料なのがおかしいと言われる理由について解説します。
まず、NHKオンデマンドが有料なのがおかしいという意見の多くは、「NHKの受信料を払っているのに、NHKの過去放送を見るために料金を払うのはおかしい」という内容です。
NHKオンデマンドは月額990円(税込)かかるので、NHKの受信料を払っている人もいない人も同じ料金が必要というのに不公平感を感じるのかもしれません。
口コミなどでも度々見受けられる意見のため、NHKオンデマンドの公式サイトでも以下のように解答されています。
VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを提供するためには、配信番組の制作、権利許諾、設備など放送サービスとは別に経費が必要となります。
引用:NHKオンデマンド
NHKオンデマンドは、放送法73条でNHKの放送事業と会計を明確に区分して運営することが義務付けられており、VODサービスをご利用いただくためには、受信料とは別に利用料金が必要となります。
NHKオンデマンドのサービスを維持するためには料金が必要という内容です。
NHKに限らず本来無料で見られる民放各社の番組も、動画配信サービスに料金を支払って過去の放送回を見るのが一般的です。
NHKオンデマンドに関しても、あくまでNHKの地上波放送とは別で、過去の放送を見るための動画配信サービスとして考えるのが良いでしょう。
中には無料で見られる作品もあるのでチェックしてみてください。
なお、NHKの放送をリアルタイムにネット配信で見られる「NHKプラス」に関しては、利用料金が無料となっています。
NHKオンデマンドとはNHKが運営する動画配信サービス
NHKオンデマンドの基本的な特徴について解説します。
NHKオンデマンドの概要を表にまとめると以下の通りです。
サービス名 | NHKオンデマンド |
---|---|
料金 | 月額990円(税込) ※単品購入で110円(税込)~の作品もある |
視聴可能作品数 | 15,000本以上 |
対象番組 | 以下の過去放送における一部の番組 ・NHK総合 ・Eテレ ・BS1 ・BSプレミアム |
支払い方法 | ・クレジットカード ・d払い ・auかんたん決済 ・Yahoo!ウォレット ・楽天ペイ ・NETCASH ※単品購入時のみ選択可能 ・モバイルSuica ※単品購入時のみ選択可能 |
同時視聴 | 不可 |
ダウンロード再生 | 不可 |
更新日 | 毎月1日 ※月途中の契約・解約手続きでも1月分の料金が発生 |
無料トライアル | 無し |
公式サイト | NHKオンデマンド |
NHKオンデマンドは、NHKで過去に放送されていた番組が約15,000本視聴できる動画配信サービスです。
NHKの受信契約を結んだ方が無料で使える「NHKプラス」は、放送後1週間は見逃し配信が視聴できますが、過去の放送話が見られるわけではありません。
しかし、NHKオンデマンドなら、ドラマやドキュメンタリーなど過去の放送話が視聴できます。
ただし、過去に放送されていた全ての番組が配信されているわけではありません。
どのような番組が見られるかは、登録前にも確認できるので、まずはNHKオンデマンドの公式サイトをチェックしてみてください。
またNHKオンデマンドは他の一般的な動画配信サービスと異なり、ダウンロードしてオフラインで再生したり、他の端末で同時視聴したりできません。
機能面だけなら他社サービスの方が優れているので、あくまでNHKの過去番組が見たい方に向いています。
NHKオンデマンドで見れない作品
NHKオンデマンドで配信されている作品は、NHKの以下チャンネルで放送されていた一部の番組に限られます。
- NHK総合
- Eテレ
- BS1
- BSプレミアム
例えば、大河ドラマは毎年新しい作品が製作されていますが、NHKオンデマンドで見られるのは最新作を含めた40作品ほどが視聴できます。
見られる作品タイトルが入れ替わることはありますが、NHKで放送された全ての番組が見られるわけではないという点は覚えておきましょう。
NHKオンデマンドの視聴方法は3種類
NHKオンデマンドは公式サイトから登録する以外でも、「U-NEXT」と「Amazonプライムビデオ」の有料パックでも視聴できます。
各動画配信サービスの基本情報を表にまとめると以下の通りです。
NHKオンデマンド | U-NEXT | Amazonプライムビデオ | |
---|---|---|---|
料金(税込) | 月額990円 | U-NEXTの月額2,189円 +月額990円 | 月額600円または年額5,900円 +月額990円 |
見放題作品 | 1万5000本 | 29万本 +7,000本 | 非公開 |
同時視聴 | 不可 | NHKオンデマンド作品以外は4台 | 3台 |
ダウンロード再生 | 不可 | NHKオンデマンド作品以外は可能 | NHKオンデマンド作品以外は可能 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・d払い ・auかんたん決済 ・Yahoo!ウォレット ・楽天ペイ ・NETCASH ※単品購入時のみ ・モバイルSuica ※単品購入時のみ | ・クレジットカード ・各種キャリア決済 ・楽天ペイ ・Amazonアプリ内課金 ・AppleID決済 ・U-NEXTカード ・ギフトコード | ・クレジットカード ・各種キャリア決済 ・あと払い(Paidy) ・Amazonギフト券 |
無料期間 | 無し | 31日間 ※NHKオンデマンドも視聴可能 | 無し ※プライムビデオのみ30日間 |
公式サイト | NHKオンデマンド | U-NEXT | Amazonプライムビデオ |
単純な金額だけなら公式サイトを利用するのが安いですが、それぞれ利用するメリットがあるため解説します。
公式サイトから直接契約
オーソドックスな方法としては、NHKオンデマンドの公式サイトから登録する方法です。
月額990円(税込)で視聴できるため、金額だけでみれば最も安くつきます。
視聴出来るNHKの番組の数も、公式サイトを利用するのが最も多くなります。
しかし、無料トライアルが無いため登録後ただちに料金が発生する点は注意が必要です。
なお、NHKオンデマンドは毎月1日が更新日なので、月途中に登録・解約をしても日割りで返金がされません。
登録するならできるだけ月初に手続きするのがおすすめです。
U-NEXT経由で契約
無料で使ってみてから試したいという方は、U-NEXT経由で契約するのが良いでしょう。
U-NEXTは月額2,189円(税込)で34万本以上の動画が見放題になる、業界最大級の動画配信サービスです。
月額料金は高めですが、視聴できる作品数も多いため、NHKの番組以外にも映画やアニメなどを見たい方に向いています。
さらに大きなメリットとして、U-NEXTで毎月付与される1,200円分のポイントを、NHKオンデマンドの利用料金に充当可能です。
990ポイント分を毎月充当すれば、NHKオンデマンドの料金は実質無料になります。
また、U-NEXTではNHKオンデマンドを含む無料トライアル期間が31日間付与されます。
どうしてもNHKオンデマンドで視聴したい作品がある場合は、U-NEXT経由で登録するのが良いでしょう。
期間内に解約すれば料金がかからないので試してみてください。
なお注意点として、U-NEXTを視聴したい時は、別途NHKオンデマンドの解約手続きが必要になります。
U-NEXTだけを解約してもNHKオンデマンドの料金は発生し続けるので注意してください。
Amazonプライムビデオ経由で契約
Amazonプライムビデオでは通常の見放題作品に加えて、別料金でチャンネル追加を行うことが可能です。
NHKオンデマンドも追加チャンネルのひとつとして提供されており、公式サイトと同じ月額990円(税込)で利用できます。
Amazonプライムビデオ経由で登録する場合は、U-NEXTとは異なりNHKオンデマンドの無料トライアルは適用されません。
NHKオンデマンドをチャンネル追加するとただちに料金が発生します。
ただし、Amazonプライムビデオは初回30日間の無料期間が適用されるので、無料期間はNHKオンデマンドの料金のみで利用できます。
また、Amazonプライムは年払いだと月額換算で491円の支払いになります。
NHKオンデマンドと合わせても1,500円以下の料金で視聴できるため、料金を抑えたい方にはU-NEXTよりも向いています。
また、U-NEXTや公式サイトからの登録では同時視聴ができませんが、Amazonプライムビデオだと3台まで同時視聴できるのがメリットです。
AmazonプライムビデオはAmazonプライム会員特典のひとつなので、Amazonでのお急ぎ便など他にもいくつかの特典があります。
Amazonをよく使うという方には便利なサービスです。
見逃し配信だけならNHKプラスもおすすめ
NHKの番組が多数配信されているNHKオンデマンドですが、見逃し配信を見たいだけならNHKプラスでも問題ありません。
NHKプラスはNHKの受信契約者が無料で利用できる動画配信サービスです。
主な機能は以下の2点です。
- テレビ放送と同時にネットでリアルタイム配信される
- 放送後7日間(一部は14日間)以内の番組が見逃し配信される
放送してから1週間以内の番組ならNHKプラスで無料で見られるため、料金を支払ってNHKオンデマンドで視聴する必要はありません。
たまたま見逃した番組を見たい場合は、NHKプラスを使ってみてください。
なお、NHKプラスもNHKオンデマンドと同様に、NHKで放送された全ての番組が配信されているわけではありません。
NHK総合とEテレで放送された、一部の番組の見逃し配信が可能なサービスとなっています。
しかし、自身の住んでいる地域では放送されていないご当地番組も見られるというメリットもあります。
どんな番組が見逃し配信されているかは、NHKプラスのサイト上で確認してみましょう。
NHKオンデマンドの登録でNHK受信料未払いがバレるという口コミは無い
NHKオンデマンドに登録すると、「NHKと受信契約していないことがバレるのではないか」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
運営がNHKなので可能性としてゼロではありませんが、「受信料を払っていないのがバレた」というような口コミは見られませんでした。
基本的には心配はいらないと考えてOKですが、どうしても不安な方はU-NEXTやAmazonプライムビデオなどを経由して登録するのが良いでしょう。
運営がNHKとは別なので、基本的にNHKに契約状態が伝わる心配はありません。
NHKオンデマンドは基本有料だがU-NEXT経由なら実質無料で視聴可能!
この記事では、NHKオンデマンドの概要やお得な登録方法について解説しました。
記事の内容をまとめると以下の通りです。
- NHKオンデマンドは月額990円(税込)で10,000本程度のNHK作品が視聴可能
- U-NEXT経由で登録すると無料トライアルが適用
- 見逃し配信を見たいならNHKプラスでOK
「NHKの受信料を支払っているのだから、NHKオンデマンドが有料なのはおかしい」という口コミもありますが、あくまで過去放送を見るための費用と捉えるのが良いでしょう。
NHKで放送を見逃した番組がある場合は、NHKを受信契約している方が無料で利用できるNHKプラスを使えばOKです。
「過去の番組や大河ドラマなどを最初から見たい」など、NHKの番組に特化した動画配信サービスを利用したい方は、NHKオンデマンドの登録を検討してみてください。
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