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ロード・オブ・ザ・リングシリーズ、ホビットやドラマも含めてどの順番で見るのがベストなの? あらすじやどこで観られるかも知りたい!

 

「ロード・オブ・ザ・リング」――ファンタジー映画の金字塔として、今なお世界中の人々を魅了し続ける壮大な物語です。

「いざ観てみよう!」と思ったものの、「あれ?映画が何本もある…」「ホビットっていうのも関係あるの?」「最近ドラマも始まったの?」と作品数の多さに、どこから手をつければ良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたのために、本記事では「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズをベストな順番で観る完全視聴ガイドをご紹介します。

初心者にも分かりやすい「公開順」から、物語の歴史を深く追体験できる「時系列順」、さらに2022年配信開始のドラマなどの関連作品の順番まで徹底解説します。

さらに各映画・関連作品のあらすじや見どころ、「Amazonプライムビデオ」「U-NEXT」といった動画配信サービスの視聴方法まで、知りたい情報をすべて詰め込みました。

あなたも壮大な「中つ国」への扉を開き、忘れられない冒険の旅へと出発しましょう!

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目次
  1. 壮大な世界観と物語!「ロード・オブ・ザ・リング」が持つ魅力とは?
  2. 映画ロード・オブ・ザ・リングシリーズの視聴におすすめの順番
  3. ロード・オブ・ザ・リングシリーズの映画と関連作品一覧
  4. ドラマシリーズ「ロード・オブ ・ザ ・リング 力の指輪」作品紹介
  5. 映画だけじゃない!アニメ版「ロード・オブ・ザ・リング」の世界
  6. ロード・オブ・ザ・リングシリーズを視聴できる動画配信サービス
  7. ロード・オブ・ザ・リングの順番に関するよくある質問
  8. ロード・オブ・ザ・リングシリーズを見る順番まとめ

壮大な世界観と物語!「ロード・オブ・ザ・リング」が持つ魅力とは?

「ロード・オブ・ザ・リング」は、ただのファンタジー映画という言葉だけでは決して語り尽くせない、壮大な叙事詩です。

そこには、私たちを惹きつけてやまない緻密に作り込まれた世界観と、時代を超えて心揺さぶる普遍的な物語が広がっています。

神話の息づく世界「中つ国」

物語の舞台は、遥かなる時代の「中つ国」。そこは、優雅で賢明なエルフ、屈強で誇り高きドワーフ、そして私たち人間といった多様な種族が、それぞれの歴史と文化を織りなして暮らす世界です。

作者J.R.R.トールキンが、言語学者としての深い知識を注ぎ込んで創造したこの世界は、独自の言語、詳細な地図、そして神話の時代から続く長い歴史を持ち、まるで本当に存在したかのような圧倒的なリアリティで私たちを包み込みます。

ピーター・ジャクソン監督による映像化は、ニュージーランドの雄大な自然を舞台に、原作の世界を見事にスクリーンへと描き出しました。風光明媚なホビット庄の丘陵から、荘厳なエルフの都「裂け谷」、闇の勢力がうごめくモルドールの荒野まで、息をのむほど美しく、時に恐ろしい風景が冒険の舞台となります。

一つの指輪が紡ぐ、善と悪の壮絶な戦い

物語の中心にあるのは、かつて冥王サウロンがすべての種族を支配するために作り出した「一つの指輪」。

計り知れない魔力を秘め、持つ者の心を蝕むこの指輪をめぐり、中つ国の運命をかけた善と悪の壮絶な戦いが、息をのむような迫力で描かれます。

闇の軍勢が刻一刻と迫る中、世界を救う唯一の方法は、指輪を破壊するためにその誕生の地である滅びの山の火口へと運ぶこと。それは、あまりにも絶望的で過酷な旅路でした。

魂を揺さぶるキャラクターたちの旅路

この壮大な物語の担い手は、決して伝説の英雄ではありません。主人公は、平和を愛する温厚なホビット族の青年フロド・バギンズ。彼は、偶然にもこの恐ろしい指輪を託され、世界を救うという重責を背負うことになります。

彼の旅を支えるのは、献身的な庭師のサム、陽気なメリーとピピンといったホビットの仲間たち。そして、エルフの王子レゴラス、ドワーフの戦士ギムリ、人間の王の末裔であるアラゴルン、賢明な魔法使いガンダルフといった、種族も背景も異なる仲間たちが加わり、「旅の仲間」として固い絆で結ばれていきます。

彼らが織りなす友情や葛藤、恐怖に立ち向かう勇気、そして過酷な旅を通して見せる成長の物語は、観る者の心を強く捉えて離しません。特に、指輪の魔力に苦しむフロドと、彼をどこまでも信じ支え続けるサムの絆は、この物語の核心であり、多くの涙を誘うことでしょう。

映画ロード・オブ・ザ・リングシリーズの視聴におすすめの順番

J.R.R.トールキンの原作小説を基に、ピーター・ジャクソン監督が映像化した「ロード・オブ・ザ・リング」と「ホビット」の映画シリーズ。その壮大な世界観と感動的な物語は、世代を超えて愛されています。

しかし、シリーズを初めて観る方や、久しぶりに観返す方にとって、どの順番で視聴するのが最も楽しめるのかは悩ましい問題です。

ここでは、代表的な3つの視聴順と、それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。ご自身の好みや知識レベルに合わせて、最適なルートを選んでみてください。

初心者にも分かりやすい公開順での視聴

シリーズ初心者の方、まずは物語を楽しみたいという方には、映画が実際に公開された順番で視聴するのが最もシンプルで分かりやすく、一番のおすすめです。

この順番なら、作り手が意図したであろう物語の提示順に沿って、自然に世界観や登場人物を理解していくことができます。

各映画の公開順は以下の通りになります。

  • ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 (2001年公開)
  • ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 (2002年公開)
  • ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (2003年公開)
  • ホビット 思いがけない冒険 (2012年公開)
  • ホビット 竜に奪われた王国 (2013年公開)
  • ホビット 決戦のゆくえ (2014年公開)

また公開順で視聴するメリットとデメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・物語の導入が自然である
・ネタバレが回避できる
・制作意図を尊重できる
・時間軸が逆転している

公開順で観るメリット

まずメリットを挙げると、「ロード・オブ・ザ・リング」で中つ国の壮大な危機と英雄たちの活躍を描き、その後に過去の物語である「ホビット」に進むため、物語への没入感がスムーズです。

「ホビット」は「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚ですが、映画の公開は「ロード・オブ・ザ・リング」より後の作品です。そのためキャラクターの過去や、「一つの指輪」に関する情報が「ホビット」内で示唆される場面があり、ネタバレが回避できます。

また公開順という流れは、監督や制作陣が観客に提示したかった順番でもあり、特殊効果(VFX)の進化なども公開順に追うことができます。

公開順で観るデメリット

一方、デメリットとしては途中で物語の時代が過去(ホビット)に遡るため、時間軸が気になる方は少し混乱するかもしれません。

また、公開順で観ることで、映像技術や演出の進化を感じやすくなる一方で、物語の繋がりや伏線の意味がわかりにくくなる場合もあります。

まずは「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で、フロドたちの壮絶な旅と中つ国の命運をかけた戦いを存分に味わいましょう。

物語の流れを追う時系列順での視聴

中つ国の歴史や物語の因果関係を、時間の流れに沿って理解したいという方には、作品内の出来事が起こった順番(時系列順)で視聴するのも魅力的です。

この順番なら、「ホビット」の冒険がどのように「ロード・オブ・ザ・リング」の危機へと繋がっていくのか、その流れをダイレクトに感じ取ることができます。

主な映画作品の時系列順は以下の通りです。

  1. ホビット 思いがけない冒険 (物語の始まり)
  2. ホビット 竜に奪われた王国
  3. ホビット 決戦のゆくえ (ホビットの物語の結末)
  4. ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 (約60年後)
  5. ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
  6. ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (物語のクライマックス)
メリットデメリット
・歴史の流れが分かりやすい
・キャラクターの背景が理解できる
・伏線が理解できる
・ネタバレの可能性がある
・作風の違いを感じる

時系列順で観るメリット

時系列順で視聴するメリットは、中つ国の第三紀における出来事を、時間の経過と共に追体験できます。「一つの指輪」がどのように発見され、その脅威がどう増していったのかが明確になります。

「ホビット」に登場するキャラクター(ガンダルフ、エルロンド、ガラドリエルなど)が、「ロード・オブ・ザ・リング」でどのような役割を果たすのか、背景を知った上で本編に入れるため、感情移入しやすくなる可能性があります。

また「ホビット」で描かれた出来事や登場したアイテムが、「ロード・オブ・ザ・リング」で重要な意味を持つことがあり、その伏線に気づきやすいでしょう。

時系列順で観るデメリット

デメリットとしては、「ホビット」は「ロード・オブ・ザ・リング」の後に制作されたため、意図的に「ロード・オブ・ザ・リング」に繋がる要素や、登場人物の未来を示唆する描写が含まれています。したがって時系列順で観ると、これらの要素がネタバレのように感じられるかもしれません。

そして「ホビット」は児童文学が原作ということもあり、物語の雰囲気が明るめで冒険活劇の色合いが濃い部分があります。先に「ホビット」を観てから、よりシリアスで壮大な「ロード・オブ・ザ・リング」に進むと、雰囲気の違いに戸惑うかもしれません。

すでにシリーズを観たことがある方や、物語の構造を深く分析したい方には、時系列順での再視聴もおすすめです。

ロード・オブ・ザ・リングの世界観に深く浸るための視聴順

映画6作品だけでなく、Amazon Prime Videoで配信中のドラマシリーズ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」や、最新のアニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」まで含めて、中つ国の歴史を年代順に追体験したい、という熱心なファン向けの視聴順です。

映画版と関連作品を時系列順にまとめました。

  1. ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」シーズン1.2
    (第二紀:映画の数千年前)
  2. アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」
    (第三紀2758-59年頃:映画の約200年前)
  3. ホビット 思いがけない冒険 (第三紀2941年)
  4. ホビット 竜に奪われた王国
  5. ホビット 決戦のゆくえ (第三紀2941-42年)
  6. ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 (第三紀3018年)
  7. ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
  8. ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (第三紀3019年)
メリットデメリット
中つ国の歴史を連続体験できる
中つ国の設定を深く理解できる
・視聴時間が膨大になる
制作陣や作風の違和感を感じる可能性

中つ国の歴史を追体験する順番のメリット

この視聴順のメリットは、中つ国の歴史を第二紀から第三紀の終わりまで、壮大な年代記として体験できます。力の指輪の誕生、サウロンの台頭、ローハンの伝説、そして指輪戦争へと至る、数千年にわたる物語の繋がりを感じられるでしょう。

また、映画だけでは断片的にしか語られなかった歴史的背景や、エルフやドワーフ、人間の王国の興亡について、より深く知ることができます。

中つ国の歴史を追体験する順番のデメリット

デメリットとしては、映画6作品(EE版)だけで約21時間、ドラマ「力の指輪」シーズン1で約8時間超と、合計視聴時間は途方もない長さになります。

さらにドラマやアニメは、映画とは制作スタジオやスタッフが異なります。世界観の解釈、キャラクターデザイン、物語のトーンなどにも違いがあり、連続して観ると違和感を覚えるかもしれません。

すでに映画シリーズを何度も観ており、中つ国の歴史や設定についてもっと深く知りたい、という熱心なファン向けのコースと言えるでしょう。

ロード・オブ・ザ・リングシリーズの映画と関連作品一覧

広大な「中つ国」を舞台にした物語は、映画、ドラマ、アニメと多岐にわたります。ここでは、主要な映像作品それぞれのあらすじ、見どころ、そして物語における位置づけを詳しくご紹介します。

どの作品がどんな物語なのかを知ることで、視聴順を選ぶ際の参考になるだけでなく、各作品への期待感も高まるはずです。

ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間 (The Fellowship of the Ring)

 公開年2001年
 監督ピーター・ジャクソン
 物語の時期第三紀 3018年

あらすじ:
舞台は、エルフ、ドワーフ、ホビット、人間などが暮らす「中つ国」。ホビット庄の穏やかな村に住む青年フロド・バギンズは、養父ビルボから不思議な指輪を受け継ぎます。それは、かつて冥王サウロンが世界を支配するために鍛えた、絶大な力を持つ「一つの指輪」でした。

指輪の魔力に気づいた魔法使いガンダルフの導きにより、フロドは指輪を破壊できる唯一の場所、モルドールの滅びの山を目指す危険な旅に出ることを決意します。

フロドを守るため、人間のアラゴルンボロミア、エルフのレゴラス、ドワーフのギムリ、そしてホビットの仲間サム、メリー、ピピンが集い、「指輪の仲間」を結成。彼らはサウロンの追手から逃れながら、一路東を目指しますが、その行く手には数々の困難と誘惑が待ち受けていました。

壮大な物語の幕開けとして、魅力的なキャラクターたちの登場、美しい中つ国の風景(ニュージーランドロケ)、そして指輪が持つ恐ろしい魔力が見事に描かれています。

「指輪の仲間」が結成され、種族を超えた絆が生まれる瞬間は感動的です。特に、モリアの坑道での出来事や、ロスロリアンの森でのガラドリエルとの出会いなど、緊迫感のあるシーンが多いです。

「旅の仲間」では、アカデミー賞の「撮影賞メイクアップ賞」「作曲賞」「視覚効果賞」の4部門を受賞しました。

エクストラエディション(EE版)との違い

エクステンデッド・エディション(EE版)では約30分長い収録時間となり、ホビット庄の日常描写、ビルボの過去、アラゴルンとアルウェンの関係、ガラドリエルの贈り物など、キャラクターや世界観をより深く理解できるシーンが追加されています。

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 (The Two Towers)

 公開年2002年
 監督ピーター・ジャクソン
 物語の時期第三紀 3019年

あらすじ:
「指輪の仲間」は離散し、物語は主に3つの視点で進行します。指輪の運び手フロドと忠実な従者サムは、指輪の元所有者であり、指輪の魔力に蝕まれた奇妙な生き物ゴラムを道案内に、敵地モルドールへと潜入しようと試みます。

一方、オークにさらわれたメリーとピピンは、古代の木の牧者エント族と出会い、思わぬ形で戦いに貢献することになります。

そして、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、メリーとピピンを追う中で、復活した白の魔法使いガンダルフと再会。彼らは、サウロンと同盟を結んだ裏切りの魔法使いサルマンの軍勢に脅かされる人間の国ローハンを助けるため、伝説の「ヘルム峡谷の戦い」に身を投じます。

前作から一転、物語は中つ国全土を巻き込む大きな戦いへと発展していきます。ゴラムという極めて印象的なキャラクターが登場し、フロドの内面の葛藤が深まります。

最大の見どころは、後半の「ヘルム峡谷の戦い」。降りしきる雨の中、数に勝るウルク=ハイ軍を相手に、ローハンの民と仲間たちが絶望的な籠城戦を繰り広げる様は圧巻です。エント族の迫力ある進撃シーンも見逃せません。

エクストラエディション(EE版)との違い

EE版は約43分長く、ボロミアの弟ファラミアの人物像、ローハンの王セオデンの苦悩、エントたちの会議の様子、メリーとピピンの冒険などがより詳細に描かれ、物語の深みが増しています。

「二つの塔」は、アカデミー賞で「音響編集賞」「視覚効果賞」の2部門を受賞しています。

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 (The Return of the King)

 公開年2003年
 監督ピーター・ジャクソン
 物語の時期第三紀 3019年

あらすじ:
冥王サウロンによる最後の攻撃が始まり、その矛先はゴンドール王国の首都ミナス・ティリスに向けられます。ガンダルフとピピンはゴンドールへ援軍要請に向かい、アラゴルンは自身の血に流れる王としての運命と向き合い、「死者の軍勢」を味方につけるため困難な道へと進みます。

ローハン軍もセオデン王に率いられ、ゴンドールの救援に向かい、ペレンノール野で大規模な大会戦が繰り広げられます。

一方、指輪の重荷とゴラムの裏切りに苦しみながらも、フロドとサムはついに滅びの山の火口へとたどり着きます。しかし、指輪の魔力は最後の抵抗を見せ、フロドは最大の試練に直面します。中つ国の未来は、一人のホビットの勇気と、仲間たちの犠牲にかかっていました。

三部作の壮大な完結編。ミナス・ティリス攻城戦、ペレンノール野の合戦という、映画史に残る大規模でスペクタクルな戦闘シーンが連続します。

アラゴルンの王としての成長、エオウィンやメリー、ピピンの活躍、そしてフロドとサムの極限状態での友情が感動的に描かれます。アカデミー賞では作品賞を含む11部門を独占し、ファンタジー映画として初の快挙を成し遂げました。

エクストラエディション(EE版)との違い

EE版は約51分長く、サルマンの最期、ゴンドールの執政デネソールの狂気、アラゴルンとサウロンの対峙(間接的)、ファラミアとエオウィンのロマンス、そしてホビット庄のその後など、多くの重要なシーンが追加され、物語の結末をより豊かにしています。

ホビット 思いがけない冒険 (The Hobbit: An Unexpected Journey)

 公開年2012年
 監督ピーター・ジャクソン
 物語の時期第三紀 2941年

あらすじ:
「ロード・オブ・ザ・リング」から約60年前。ホビット庄で平和に暮らしていたビルボ・バギンズのもとに、ある日突然、魔法使いガンダルフと13人のドワーフの一団が訪れます。

ドワーフの王子トーリン・オーケンシールドに率いられた彼らは、かつて邪竜スマウグに奪われたドワーフの故郷「はなれ山(エレボール)」と財宝を取り戻すための冒険を計画していました。

ガンダルフの推薦で、一行の「忍びの者」として半ば強引に旅に加わることになったビルボ。快適な家を離れ、トロルやゴブリン、オークなどが待ち受ける危険な荒野へと足を踏み入れます。旅の途中、ゴブリンの洞窟で一行とはぐれたビルボは、地底湖で奇妙な生き物ゴラムと出会い、彼の持っていた「魔法の指輪」を偶然手に入れるのでした。

再びピーター・ジャクソン監督によって描かれる、美しくも危険な中つ国の世界。「ロード・オブ・ザ・リング」よりも前の時代の、比較的のどかな冒険が描かれます。

個性豊かな13人のドワーフたち、若き日のビルボの戸惑いと成長、そしてゴラムとの「なぞなぞ遊び」のシーンは必見です。アクションシーンも満載で、特にゴブリン町からの脱出劇はスリルにあふれています。

エクストラエディション(EE版)との違い

EE版は約13分長く、裂け谷でのエルロンドやガラドリエルとの会話、ゴブリン町の描写などが追加されています。

ホビット 竜に奪われた王国 (The Hobbit: The Desolation of Smaug)

 公開年2013年
 監督ピーター・ジャクソン
 物語の時期第三紀 2941年

あらすじ:
はなれ山を目指すビルボとドワーフ一行の旅は続きます。巨大な蜘蛛の巣や、閉鎖的なエルフの王国(闇の森)での囚われなど、次々と困難が襲いかかります。

闇の森では、レゴラスタウリエルといったエルフたちとの出会い(一部は映画オリジナル要素)もあります。

なんとか森を脱出した一行は、湖のほとりの町エスガロスにたどり着き、弓の名手バルドの助けを得て、ついに目的地の「はなれ山」の麓に到達します。ビルボは単身、山の中に忍び込み、眠れる邪竜スマウグと対峙することになります。一方、ガンダルフは、南方のドル・グルドゥアの廃墟で、不気味な死人遣い(ネクロマンサー)の正体を探っていました。

前作以上にアクションとスリルが増し、物語のテンポも上がります。樽に乗って川を下る脱出シーンは、ユーモアとアクションが融合した名場面です。「ロード・オブ・ザ・リング」の人気キャラクター、レゴラスの再登場もファンには嬉しいポイントです。

そして最大の見どころは、VFX技術で描かれる邪竜スマウグの迫力ある存在感と、ビルボとの息詰まる対決シーン。 スマウグの声はベネディクト・カンバーバッチが担当しています。

エクストラエディション(EE版)との違い

EE版は約25分長く、闇の森の探索、エスガロスの町の様子、ドル・グルドゥアでのガンダルフの調査などがより詳しく描かれています。

ホビット 決戦のゆくえ (The Hobbit: The Battle of the Five Armies)

 公開年2014年
 監督ピーター・ジャクソン
 物語の時期第三紀 2941-42年

あらすじ:
はなれ山から飛び立った邪竜スマウグは、エスガロスの町を焼き払いますが、弓の名手バルドによって討ち取られます。しかし、危機は去ったわけではありませんでした。

山の奪還に成功したトーリン王子は、山の莫大な財宝、特に「アーケン石」への執着から「竜の病」に心を蝕まれていきます。

山の財宝をめぐり、湖の町の人間たち、闇の森のエルフ軍、そしてトーリンに合流しようとする鉄の足ダイン率いるドワーフ軍が、はなれ山の麓で睨み合います。

そこへ、アゾグ率いるオークの大軍勢が襲来。ドワーフ、エルフ、人間、そしてオークとワーグ(狼)の五つの軍勢による、中つ国の未来を左右する大規模な「五軍の合戦」が始まります。ビルボもまた、この戦いの渦中で仲間たちのために奮闘します。


ホビット三部作、そしてビルボの冒険の完結編。映画の大部分(戦闘比率約60%)が「五軍の合戦」に費やされており、その名の通り、息つく暇もない大規模な戦闘シーンが繰り広げられます。

各種族の入り乱れる大迫力の合戦、トーリンとアゾグの因縁の対決、レゴラスの超人的なアクションなど、見どころ満載です。「ロード・オブ・ザ・リング」に繋がる伏線も回収され、6作品の壮大な物語が一つに繋がります。

エクストラエディション(EE版)との違い

EE版は約20分長く、五軍の合戦における戦闘描写(一部過激なシーンも含む)や、キャラクターたちのドラマがより詳細に追加されています。

ドラマシリーズ「ロード・オブ ・ザ ・リング 力の指輪」作品紹介

ドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』シリーズから数千年前の中つ国第二紀を舞台にした物語です。2022年からAmazonプライムビデオで独占配信が開始され、2024年8月29日からはシーズン2が配信中です。

映画シリーズと同様に美しい映像と緻密な世界観が魅力で、シリーズのファンはもちろん、新たな視聴者にも中つ国の歴史や登場人物たちの関係性を深く理解することができます。

映画やアニメと合わせて時系列順に視聴すると、より一層作品の魅力が味わえるでしょう。

ロード・オブ・ザ・リング :力の指輪 (シーズン1)

 配信年月2022年9月~ (シーズン1)
 制作Amazon Studios
 物語の時期第二紀

あらすじ:
映画シリーズの数千年前、中つ国の「第二紀」と呼ばれる時代を舞台にしたドラマシリーズ。平和が訪れたかに見えた中つ国で、若き日のガラドリエルは、兄を殺した宿敵であり、闇の君主モルゴスの後継者であるサウロンの影を執拗に追い続けていました。

一方、エルフの政治家エルロンドは、ドワーフの王国カザド=ドゥムとの友好関係を築こうとし、王子ドゥリン4世と交流を深めます。南方では、人間とエルフの間に禁じられた愛が芽生え、ハーフット(ホビットの祖先)たちは空から来た謎の「よそびと」と出会います。

海の彼方の島国ヌーメノールでは、エルフとの関係をめぐる不穏な動きがありました。やがて、サウロンの巧妙な策略により、エルフの鍛冶ケレブリンボールの手によって「力の指輪」が鍛えられ、中つ国に再び闇が訪れようとしていました。

映画では断片的にしか語られなかった「第二紀」の出来事、特に力の指輪の誕生秘話やサウロンの台頭を壮大なスケールで描いています。映画に劣らない美しい映像と美術、多様な種族とキャラクターが登場し、中つ国の世界の広がりを感じさせます。

ロード・オブ・ザ・リング :力の指輪 (シーズン2)

 配信年月2024年8月~ (シーズン2)
 制作Amazon Studios
 物語の時期第二紀

あらすじ:
シーズン1に続き、中つ国第二紀を舞台に描かれるドラマシリーズ第2弾。若きエルフの戦士ガラドリエルは、ついに正体を明かしたサウロンとの対決に向け、さらなる闇の脅威に立ち向かいます。一方、エルロンドとドゥリン4世が築いてきたエルフとドワーフの同盟は、力の指輪を巡る葛藤や秘密の発覚により危機に瀕します。

ヌーメノールでは、エルフとの関係をめぐる政治的な緊張が高まり、島国全体が分裂の危機に直面。人間、エルフ、ドワーフ、そしてハーフット(ホビットの祖先)たちは、それぞれの思惑を抱きつつも、迫りくる闇の勢力に対して団結を迫られます。

物語の核心となる「力の指輪」はさらにその重要性を増し、映画『ロード・オブ・ザ・リング』へと繋がる壮大な物語が展開します。シーズン1を凌ぐ圧倒的な映像美、迫力ある戦闘シーン、深まる登場人物たちの心理描写が見どころで、中つ国の伝説をより一層深く描き出します。


映画だけじゃない!アニメ版「ロード・オブ・ザ・リング」の世界

実は「ロード・オブ・ザ・リング」には、実写映画版より前に制作されたアニメ版が存在することをご存知でしたか。原作の持つ雰囲気をより忠実に描いているともいわれ、コアなファンからの支持も厚いのです。

ここでは、そんなアニメ版の作品を3つご紹介します。

原作の雰囲気を忠実に再現 テレビアニメ版「ホビットの冒険」

テレビアニメ版「ホビットの冒険」は、1977年にアメリカで放送されたTV映画です。「ロード・オブ・ザ・リング」の物語が始まる約60年前を描いた前日譚にあたります。

主人公は、ホビット族のビルボ・バギンズ。ある日、魔法使いのガンダルフと13人のドワーフたちと共に、恐ろしい竜スマウグに奪われた王国と財宝を取り戻すための冒険へと旅立ちます。この冒険の中で、ビルボは後に「中つ国」の運命を大きく左右することになる「一つの指輪」を偶然手に入れることになるのです。

このアニメは、原作の持つ温かい雰囲気を大切にしながら、子供から大人まで楽しめるように作られています。ビルボが臆病な自分を乗り越え、困難に立ち向かっていく姿は、見る人に勇気を与えてくれるでしょう。

独特な映像表現が魅力 劇場版アニメ「指輪物語」

劇場版アニメ「指輪物語」は、1978年に公開された作品です。この映画の最大の特徴は、「ロトスコープ」というアニメーション技法にあります。

これは、実写映像をトレースしてアニメにする手法で、キャラクターたちの動きが非常にリアルで滑らかなのが特徴です。独特の映像美は、見る人を「ロード・オブ・ザ・リング」の幻想的な世界へと引き込みます。物語は「旅の仲間」の結成から「二つの塔」のヘルム峡谷の戦いの直前までを描いており、残念ながらこの作品だけでは完結しません。

しかし、フロドが指輪の魔力に苦しみながらも旅を続ける姿や、仲間たちとの絆は力強く描かれています。実写映画版とは異なる解釈や表現も多く、見比べてみることで新たな発見があるかもしれません。

日本のアニメスタジオが制作「ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い 」

 公開年2024年12月3日(ロンドンにて世界プレミア)
 監督神山健治
 物語の時期第三紀 2758~2759年頃

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」で描かれたヘルム峡谷の戦い。その名の由来となった、ローハンの伝説的な第九代国王ヘルム・ハンマーハンドの物語を描く、2024年12月に世界プレミアで公開されたアニメーション映画です。

あらすじ:
物語は『ロード・オブ・ザ・リング』本編より約183〜260年前のローハン王国が舞台。伝説の王・ヘルム・ハンマーハンドが率いるロヒア人は、復讐に燃えるダンレンディング族の王子ウルフに襲撃され、ホーンバーグ台地(後のヘルム峡谷)で最後の決戦を迎えます。
王の娘ヘーラは奮い立ち、王国のために立ち上がり、英雄譚として後世に語り継がれる戦いが描かれます。

監督は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などで知られる神山健治氏が務め、脚本には映画シリーズの脚本家フィリッパ・ボイエンズも参加しています。

日本のアニメーションスタジオSola Entertainmentが制作を担当し、日本のアニメスタイルで中つ国の物語が描かれる点が大きな注目を集めました。「二つの塔」でローハン王女エオウィンを演じたミランダ・オットーが、本作でも語り手として参加しています。

ロード・オブ・ザ・リングシリーズを視聴できる動画配信サービス

「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」シリーズは、様々な動画配信サービスで提供されていますが、見放題なのか、レンタルなのか、どのバージョン(劇場版/EE版)が観られるのかは、サービスや時期によって変動があります。

ここでは、主要な動画配信サービスを中心に、視聴方法や特徴を詳しくご紹介します。

ご自身の視聴スタイルや予算に合わせて、最適なサービスを選びましょう。

Amazonプライムビデオでシリーズをチェック

Amazonプライムビデオは、Amazonプライム会員(月額600円または年額5,900円、税込)であれば追加料金なしで利用できる動画配信サービスです。非常にコストパフォーマンスが高いのが魅力です。

Amazonプライムビデオ配信状況

  • 映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作
    見放題配信されていることが多いです。特にファンに人気の高いエクステンデッド・エディション(EE版)が見放題の対象になることもありますが、2025年4月時点では一部レンタルのみの場合もあります。
  • 映画「ホビット」三部作
    こちらもEE版を含めて見放題配信されていることが多いですが、「ロード・オブ・ザ・リング」同様、変動する可能性があります。
  • ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」
    Amazon オリジナル作品のため、プライムビデオで独占見放題配信されています。
    このドラマを観たい場合は、プライムビデオ一択となります。
 サービス名Amazonプライムビデオ
 月額料金600円(税込)または 年会費5,900円(税込)
 無料トライアル30日間
 主な配信(目安)・映画LOTR三部作(EE版が見放題になることもあるが、一部レンタルのみの場合あり)
・映画ホビット三部作(EE版見放題の可能性あり)
・ドラマ「力の指輪」(独占見放題)
 メリット・月額料金が安い
・ドラマ「力の指輪」独占配信
・EE版が見放題になることがある
・動画以外にも音楽、配送無料などプライム会員特典が豊富
 デメリット映画の配信状況(見放題/レンタル、劇場版/EE版)が変動しやすい
 こんな人におすすめ・ドラマ「力の指輪」を観たい人
・コストパフォーマンスを重視する人
・Amazonの他のサービスもよく利用する人
・EE版をお得に観たい人

Amazonプライムビデオは、特にドラマ版を観たい方や、運が良ければEE版の映画シリーズを見放題で楽しめる可能性があるため、まず最初にチェックしたいサービスと言えるでしょう。30日間の無料トライアルがある場合が多いので、期間中にシリーズを一気見することも可能です。

U-NEXTの無料トライアルで視聴体験

U-NEXTは、日本の動画配信サービスの中でもトップクラスの作品数を誇ります。月額料金はやや高めですが、その分、映画、ドラマ、アニメ、さらには電子書籍(漫画、雑誌)まで幅広く楽しめるのが特徴です。

U-NEXT配信状況

  • 映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作
    見放題の対象になっている場合と、ポイントを利用したレンタルになっている場合があります。
  • 映画「ホビット」三部作
    こちらも同様に、見放題またはポイントレンタルの可能性があります。
  • ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」
    配信されていません(Amazon独占のため)。
 サービス名U-NEXT
 月額料金2,189円(税込)
 無料トライアル31日間(+600ポイント付与)
 主な配信(目安)・映画LOTR三部作(見放題またはポイントレンタル)
・映画ホビット三部作(見放題またはポイントレンタル)
 メリット・圧倒的な見放題作品数(映画・ドラマ・アニメ)
・31日間の無料トライアル+600ポイント
・毎月1,200ポイント付与
・雑誌読み放題サービスなども充実
・一つの契約で4アカウントまで利用可能
 デメリット月額料金が他のサービスに比べて高め
・LOTR/ホビットシリーズがレンタル対象の場合がある
・ドラマ「力の指輪」は観られない
 こんな人におすすめ・多くの作品(特に邦画やアジアドラマ)を楽しみたい人
・無料トライアルを最大限活用したい人
・毎月付与されるポイントで新作レンタルもしたい人
・家族でアカウントを共有したい人

U-NEXTの大きな魅力は、31日間の無料トライアル期間があり、その際に600ポイントが付与される点です。もし「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」がレンタル対象だったとしても、このポイントを使えば実質無料で数本視聴できます。

Huluでレンタル視聴する

Huluは、特に日本テレビ系のドラマやバラエティ、そして人気の海外ドラマに強い動画配信サービスです。月額料金も比較的リーズナブルです。

Hulu配信状況

  • 映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作
    Huluストアでのレンタル(都度課金)で提供されていることが多いです。見放題の対象になることは少ない傾向にあります。
  • 映画「ホビット」三部作
    こちらも同様に、Huluストアでのレンタルが中心となる可能性が高いです。
  • ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」
    配信されていません(Amazon独占のため)。
 サービス名Hulu
 月額料金1,026円(税込)
 無料トライアルなし(※キャンペーンにより実施される場合あり)
 主な配信(目安)・映画LOTR三部作(Huluストアでレンタルの場合が多い)
・映画ホビット三部作(Huluストアでレンタルの場合が多い)
 メリット・日テレ系の見逃し配信やHuluオリジナルドラマが豊富
・人気の海外ドラマ(HBO作品など)も多数配信
・比較的リーズナブルな月額料金
 デメリットLOTR/ホビットシリーズは見放題対象外の可能性が高い
・無料トライアルがない場合が多い
・ドラマ「力の指輪」は観られない
 こんな人におすすめ・日テレ系の番組や海外ドラマをよく観る人
・特定のHuluオリジナル作品や独占配信作品に興味がある人
・見たい時にレンタルで視聴できれば良いと考える人

Huluは月額料金内で楽しめる見放題作品が豊富ですが、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ホビット」シリーズに関しては、追加でレンタル料金が必要になる場合が多い点に注意が必要です。

ただし、Huluでしか見られない独占配信の海外ドラマなども多いため、それらの作品に興味がある方にとっては魅力的な選択肢となります。

Leminoでシリーズ全作を見放題で楽しむ

Leminoは、NTTドコモが提供する動画配信サービスです。オリジナルドラマや独占配信、韓流コンテンツ、さらには音楽ライブの生配信などに強みを持っています。

Leminoの配信状況

  • 映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作
    プレミアム見放題の対象です。
  • 映画「ホビット」三部作
    こちらもプレミアム見放題で楽しむことができます。
  • ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」
    配信されていません(Amazon Prime Videoの独占配信のため)。
 サービス名 Lemino
 月額料金 990円(税込)
 無料トライアル 初回31日間無料
 主な配信・映画LOTR三部作(見放題)
・映画ホビット三部作(見放題)
 メリット・LOTR/ホビットシリーズ全6作が見放題対象
・初回31日間無料で実質0円視聴が可能
・韓流や音楽ライブなど独自コンテンツが豊富
 デメリット・無料期間終了後は月額料金が発生する
ドラマ「力の指輪」は観られない
 こんな人におすすめ・LOTR/ホビットシリーズをまとめてお得に観たい人
・無料お試し期間を利用してイッキ見したい人
・コストを最優先で考えたい学生や初心者さん
・映画以外のコンテンツ(韓流、音楽)も楽しみたい人

Leminoでは、「ロード・オブ・ザ・リング」と「ホビット」の映画シリーズ全6作品がプレミアム見放題の対象となっており、月額料金内で楽しむことができます。さらに、初回31日間無料キャンペーンを利用すれば、期間内に無料で全作品をイッキ見することも可能です。


その他のサービス

Netflix、dアニメストア、TSUTAYA DISCAS(宅配レンタル)などで配信・レンタルされている場合があります。特にNetflixは時期によって見放題配信されることもありますが、現在は配信されていないようです。
TSUTAYA DISCASならDVD/Blu-rayで確実にレンタル可能です。

ご自身の利用状況に合わせて、各サービスを比較検討することをおすすめします。

ロード・オブ・ザ・リングの順番に関するよくある質問

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの視聴に関して疑問や気になる点について、Q&A形式でお答えします。

ロード・オブ・ザ・リングシリーズ全作品の視聴時間はどれくらい?

映画6作品やドラマ「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの視聴時間すべてを合計すると、約35時間ほどで、相当な時間が必要です。

  • 映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作+「ホビット」三部作:合計約17時間12分 
  • ドラマ「力の指輪」シーズン1.2(各8話): 約16時間56分
  • アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」:約2時間10分

毎日少しずつ、あるいは連休などを利用して、じっくりと楽しむのがおすすめです。

原作小説を読む順番は映画と同じ?

原作を読む順番は映画版とは別に、以下の読み方を推奨します。

おすすめの読書順

  1. 『ホビットの冒険』:物語の始まりであり、児童文学なので比較的読みやすいです。ビルボの冒険譚を楽しめます。
  2. 『指輪物語』:『ホビットの冒険』の続編として書かれた本編にあたる物語。「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」の3部構成(または文庫版で6-7冊)で出版されています。

さらに深く知りたい方向けには、『シルマリルの物語』という中つ国の歴史をまとめた設定資料集的な作品もあります。

いきなり『シルマリル』から読み始めると挫折しやすいので、まずは読みやすい『ホビットの冒険』、次に『指輪物語』の順番で読むことをおすすめします。

ロード・オブ・ザ・リングシリーズは合計で何作品あるの?

「ロード・オブ・ザ・リング」とその関連映像作品は以下のようになります。

  • 実写映画: 計6作品
    • ロード・オブ・ザ・リング 三部作 (旅の仲間, 二つの塔, 王の帰還)
    • ホビット 三部作 (思いがけない冒険, 竜に奪われた王国, 決戦のゆくえ)
  • ドラマシリーズ
    • ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪 (シーズン1.2配信中)
  • アニメ映画
    • ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い (2024年12月公開)

したがって、2025年6月時点で合計 8作品が存在し、今後ドラマのシーズンが増えればさらに増えることになります。

これ以外にも、過去にはラルフ・バクシ監督のアニメ映画(1978年)なども存在しますが、一般的に現在主に語られるのは上記の作品群です。

初めて見る場合のおすすめは公開順?時系列順?

初めて「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(映画)を観る場合は、圧倒的に「公開順」をおすすめします。

公開順をおすすめする理由

  • 物語の流れが理解しやすい
  • ストーリーの感動が最大化できる
  • ネタバレが回避できる
  • 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの入口として最適

時系列順は、物語の歴史的流れを掴むには良い方法ですが、ネタバレのリスクや作風の違いによる戸惑いといったデメリットもあります。

まずは王道の公開順で中つ国の壮大な物語を体験し、もしさらに探求したくなったら、時系列順や原作小説、ドラマシリーズへと進んでいくのが、最もスムーズで満足度の高い楽しみ方だと言えるでしょう。


ロード・オブ・ザ・リングシリーズを見る順番まとめ

壮大なファンタジー叙事詩「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズとその関連作品を最大限に楽しむための視聴順について、詳しく解説しました。

結論として、初めて観る方には、映画の「公開順」(ロード・オブ・ザ・リング三部作 → ホビット三部作)が最もおすすめです。物語への没入感が高く、ネタバレの心配もありません。

中つ国の歴史の流れを重視したい方は「時系列順」(ホビット三部作 → ロード・オブ・ザ・リング三部作)も選択肢となりますが、ネタバレにはご注意ください。

さらに深く世界に浸りたいコアなファンは、ドラマ「力の指輪」やアニメ「ローハンの戦い」を含めた包括的な時系列順に挑戦するのも一興でしょう。

視聴には、ドラマ「力の指輪」独占配信のAmazonプライムビデオ、無料トライアルが魅力のU-NEXT、特定のコンテンツに強いHuluなど、ご自身のスタイルに合った動画配信サービスを選びましょう。

この記事を参考に、あなただけの最高の視聴プランを立てて、大作ファンタジーの世界への扉を開いてください。きっと、忘れられない感動と興奮があなたを待っています!


 

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